飲むGLP-1 リベルサス

飲むだけで無理なく自然にダイエット

リベルサスはGLP-1受容体作動薬の一種で､減量に有効とされる成分「セマグルチド」が含まれる、厚生労働省認可のお薬です｡GLP-1はもともと私たちの体にあるホルモンで、満腹感を持続させる作用があり、太りにくい人ほどGLP-1の分泌量が多いことがわかっています。食後の血糖値が高いときにのみに作用するので、低血糖の症状も出にくい安全なお薬です。

満腹感を持続させる作用があるGLP-1受容体作動薬

GLP-1は食事をすると小腸から分泌され、脳内の食欲を司る神経に対して食欲を抑えるように働きかけるホルモンです。血糖値を調整するだけでなく、胃腸の動きを緩徐に調整します。体内のGLP-1の量が増えることで、少ない食事量でも満足感が得られるため自然と摂取カロリーが少なくなり、ストレスのない健康的なダイエットを続けることができます。

リベルサスは空腹時に1日1回内服するだけでGLP-1の効果が期待できます。GLP-1ダイエットに興味はあっても注射には抵抗がある方や、毎日忙しく手軽にダイエットをしたい方も安心して継続することができます。

リベルサスに含まれるGLP-1は食欲を抑える働きがあり、少量食べただけでも満腹感が得られます。食事制限や激しい運動をしなくても自然に摂取カロリーが減るため、ストレスのないダイエットが可能です。

リベルサスに含まれるGLP-1はインスリン分泌をコントロールし、食後の血糖値の上昇を抑えます。生活習慣病の発症リスクにつながる内臓脂肪にもアプローチするため、健康的な体づくりを目指すことができます。

米国における著名な医学誌「New England Journal of Medicine」によれば、「リベルサス」の主成分である「セマグルチド」を服用したグループでは、1人あたり平均14.9%、15.3kgの体重が減少したと報告されています。なお、リベルサスの成分である「セマグルチド」とサクセンダやビクトーザなどのGLP-1注射の主成分である「リラグルチド」を比較した研究では、セマグルチドの体重減少はリラグルチドによる効果の約3倍と報告されています。

未承認医薬品等

本治療・施術に際して使用するリベルサスは、医薬品医療機器等法において厚生労働省にて承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。

入手経路等

国内の医薬品業者より国内承認薬を仕入れています。

国内の承認医薬品等の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。またリベルサスを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

諸外国における安全性等に係る情報

現在重大な副作用・リスクは報告されていません。リベルサスは、FDA（米国食品医薬品局）、EU諸国では肥満治療薬として承認されています。

医薬品副作用被害救済制度について

万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。