オーダーメイド脱毛

毛質・肌質・肌色・痛みへの耐性によって異なる「2種類」の脱毛法

医療脱毛には「蓄熱式」と「熱破壊式」があります。蓄熱式と熱破壊式は熱ダメージを与えるターゲットが異なります。蓄熱式は、低出力レーザーを連続照射し、発毛司令塔である「バルジ領域」を破壊する脱毛法で、痛みが少なく、産毛や細毛に高い効果が期待できます。一方、熱破壊式は高出力レーザーを1発ずつ照射し、毛の製造元である「毛根（毛母細胞・毛乳頭）」を破壊するため、剛毛や頑固な毛に効果的です。どちらの方法も発毛組織に十分なダメージを与られるため、毛が抜けるタイミングが違うだけで脱毛効果に違いはありません。
※脱毛機を選ぶことはできません

【参考文献】 National Library of Medicine
「蓄熱式も熱破壊式も、5回の施術から、6ヶ月後と18ヶ月後に毛の数を数えたところ、同等の90～94%の毛の減少が確認できた。とくに蓄熱式は肌の色が濃い場合に、少ない不快感・悪影響で永久脱毛を実現できるだろう」

じっくり熱を加えることで、痛みを軽減＆お肌にも優しい

低出力レーザーを連続照射する脱毛法で、痛みや肌トラブルの心配がありません。連続照射で熱を溜めこむことで発毛司令塔の「バルジ領域」を破壊して次に生える毛を抑制します。

低出力だから痛みが少なくスピーディー

施術時の痛みは、じんわりと温かさを感じる程度で、痛みやリスクが少ない脱毛法です。 ※個人差があります。

産毛〜剛毛、色黒肌・日焼肌まで幅広い毛質や肌色に対応可能

メラニン色素に反応する仕組みではないため、色素の薄い産毛や細い毛にも高い効果を発揮します。また、低めの熱なので、色黒・日焼肌でも安全に脱毛することができます。

お肌に優しくアトピー肌や敏感肌でも安心

施術後の赤みや腫れ、火傷などが発生するリスクも低く、肌トラブルが心配な方にもおすすめです。

●効果はゆっくり自然に現れるため、目に見える変化を実感しにくい
●黒い色素が含まれない白髪への効果はほとんど期待できない

パワフルな高出力レーザーで、濃く太い毛に強くアプローチ

メラニン色素に強く反応する高出力のレーザーを1発ずつ照射する脱毛法です。濃く太い毛に高い効果を発揮し、今生えている毛にも作用するため、脱毛効果をすぐに実感できます。

メラニン色素に反応するから濃く太い毛に効果的

メラニン色素に強く反応するパワフルな高出力レーザーなので、濃く太い毛に高い効果を発揮します。

生えている毛にも作用するから効果を実感しやすい

施術後約1～2週間程で毛が抜け始めるため、脱毛効果をはっきりと実感したい方にもおすすめです。

発毛組織を破壊するから即効性が高く、短期間で永久脱毛ができる

発毛組織を破壊するため、短期間で永久脱毛ができます。何度も通院する必要もありません。

●蓄熱式と比べると肌への優しさは劣り、強い痛みを感じやすい
●産毛や細い毛には不向きで、色黒肌・日焼け肌には施術不可

当院では、従来の熱破壊式脱毛器に加え、最新の蓄熱式脱毛器も導入しています。安心・確実な医療脱毛の効果をご実感いただけるよう、お客様のお肌の特性や毛質に一番最適な脱毛方式をご提案いたします。

Q1. 脱毛効果が高いのはどっち？

効果に違いはありませんが、剛毛には「熱破壊式」、産毛に「蓄熱式」が適しています。

Q2. どちらも「永久脱毛」の効果は認められるの？

どちらも発毛組織を破壊することができるため、「永久脱毛効果」が認められています。

【参考文献】 National Library of Medicine
「蓄熱式も熱破壊式も、5回の施術から、6ヶ月後と18ヶ月後に毛の数を数えたところ、同等の90～94%の毛の減少が確認できた。とくに蓄熱式は肌の色が濃い場合に、少ない不快感・悪影響で永久脱毛を実現できるだろう」

Q3. 蓄熱式と熱破壊式、それぞれの毛の抜け方の違いは？

熱破壊式は施術後すぐに毛が抜け始めますが、蓄熱式は施術後2～3週間後にゆっくりと抜け始めます。熱破壊式の方が早く抜けるため即効性を感じやすいですが、抜けるスピードが違うだけで、どちらも脱毛効果に違いはありません。

Q4. 蓄熱式は、VIOやヒゲなどの濃く太い毛や剛毛部位には不向きなの？

蓄熱式は、VIOやヒゲのような硬い毛にも有効です。照射方法の特徴から、剛毛部位には熱破壊式脱毛が向いていますが強い痛みを伴います。一方、蓄熱式はジワジワと温めるようにレーザーを照射するため、熱破壊式のような急激な温度上昇がない分、痛みが少ないので快適に施術を受けられます。メンズ専用の脱毛クリニックで蓄熱式脱毛機が多く使用されているのは、ヒゲなど剛毛部位の脱毛の痛みに弱い方からのニーズが高いためです。